27 11月 【2023年】Z世代が選ぶ“界隈別”トレンドランキング!
![](https://labo.wego.jp/wp-content/uploads/2023/11/WELABOサムネイル-4.png)
WE LABOでは、「2023年トレンドランキング」を“界隈別”に大調査!
アンケートは「共通の項目」と「各界隈で異なる項目」にカテゴリー分けし、全て界隈別に集計しました。
共通の項目
![](https://labo.wego.jp/wp-content/uploads/2023/11/共通項目一覧.png)
モノ・コト部門
![](https://labo.wego.jp/wp-content/uploads/2023/11/1.モノ・コト.png)
【JK界隈】
1位 『ひき肉です‼︎』
2位 『BeReal』
3位 『おぱんちゅうさぎ』
【オタク界隈】
1位 『おぱんちゅうさぎ』
2位 『【推しの子】』
3位 『ムビナナ』
【ダンサー界隈】
1位 『BeReal』
2位 『MBTI診断』
3位 『NIKEのパンダダンク』
【地雷界隈】
1位 『スイカゲーム』
2位 『ひき肉です‼︎』
3位 『おぱんちゅうさぎ』
【フレンチガーリー界隈】
1位 『MBTI診断』
2位 『バニティバッグ』
3位 『バレエコア』
総回答数 16,821
【モノ・コト部門】では、界隈毎に大きく異なる結果となりました。
友達とのSNS上での繋がりが特に強いと思われるJK界隈・ダンサー界隈では、2020年にフランスでリリースされ話題となったSNS『BeReal』がランクイン。
イラストレーターの可哀想に!がSNSにて投稿し爆発的に人気となったキャラクター『おぱんちゅうさぎ』はオタク界隈で1位を獲得した他、JK界隈・地雷界隈でもランクインしています。
コトバ部門
![](https://labo.wego.jp/wp-content/uploads/2023/11/2.コトバ.png)
【JK界隈】
1位 『ひき肉です‼︎』
2位 『蛙化現象』
3位 『なぁぜなぁぜ?』
【オタク界隈】
1位 『ひき肉です‼︎』
2位 『なぁぜなぁぜ?』
3位 『しぬwww』
【ダンサー界隈】
1位 『ひき肉です‼︎』
2位 『なぁぜなぁぜ?』
3位 『かわちい』
【地雷界隈】
1位 『ひき肉です‼︎』
2位 『なぁぜなぁぜ?』
3位 『ヒス構文』
【フレンチガーリー界隈】
1位 『かわちい』
2位 『ひき肉です‼︎』
3位 『なぁぜなぁぜ?』
総回答数 16,330
【コトバ部門】では、6人組中学生YouTuber『ちょんまげ小僧』のメンバー・ひき肉による挨拶「ひき肉です‼︎」が4つの界隈にて1位を獲得。その言い方や動きが面白いと爆発的に人気となりました。
また、桃園ありさのTikTokから話題となった「なぁぜなぁぜ?」が全界隈にランクイン。身近にある不満や疑問などを少し皮肉を込めて言うというスタイルがZ世代全体に受けたようです。
インフルエンサー部門
![](https://labo.wego.jp/wp-content/uploads/2023/11/3.インフルエンサー.png)
【JK界隈】
1位 『ちょんまげ小僧』
2位 『MINAMI』
3位 『みとゆな』
【オタク界隈】
1位 『ちょんまげ小僧』
2位 『すとぷり』
3位 『あの』
【ダンサー界隈】
1位 『ちょんまげ小僧』
2位 『JESSICA』
3位 『YUMEKI』
【地雷界隈】
1位 『ちょんまげ小僧』
2位 『ナナオ』
3位 『ハウスダスト』
【フレンチガーリー界隈】
1位 『古澤里紗(ふーりー)』
2位 『poyo』
3位 『yui』
総回答数 12,140
【インフルエンサー部門】では、4つの界隈において6人組中学生YouTuber「ちょんまげ小僧」が1位を独占。同グループのメンバー・ひき肉による挨拶「ひき肉です‼」は他部門でも多くランクインする程、広く話題となりました。
フレンチガーリー界隈ではガーリー女子のカリスマ「古澤里紗(ふーりー)」や、プチプラで組むガーリーコーデが人気の「poyo」、フレンチガーリー女子御用達のアパレルブランド『Renonqle』のプロデューサーを務める「yui」など、界隈内で憧れられるインフルエンサーが上位を占める結果に。同界隈では、SNSの中でも特にInstagramでの映え方において参考にできるインフルエンサーが支持を得ているようです。
タレント部門
![](https://labo.wego.jp/wp-content/uploads/2023/11/4.タレント.png)
【JK界隈】
1位 『やす子』
2位 『目黒蓮(Snow Man)』
3位 『平野紫耀(Number_i)』
【オタク界隈】
1位 『Mrs. GREEN APPLE』
2位 『やす子』
3位 『なにわ男子』
【ダンサー界隈】
1位 『JUNG KOOK』
2位 『BE:FIRST』
3位 『平野紫耀(Number_i)』
【地雷界隈】
1位 『あの』
2位 『やす子』
3位 『なかやまきんに君』
【フレンチガーリー界隈】
1位 『=LOVE』
2位 『なにわ男子』
3位 『King & Prince』
総回答数 13,261
【タレント部門】では、「やす子」がJK界隈の1位を獲得し、オタク界隈・地雷界隈でもランクインしています。
その他に地雷界隈ではサブカル地雷女子のカリスマ「あの」やCM出演が急増し再ブレイクを果たした「なかやまきんに君」がランクイン。
フレンチガーリー界隈では、「=LOVE」や「なにわ男子」など男女問わず“アイドル”のカテゴリーで活躍するタレントが多くランクインしました。
ミュージック部門
![](https://labo.wego.jp/wp-content/uploads/2023/11/5.ミュージック.png)
【JK界隈】
1位 『ランデヴー/シャイトープ』
2位 『アイドル/YOASOBI』
3位 『Seven/JUNG KOOK』
【オタク界隈】
1位 『アイドル/YOASOBI』
2位 『美少女無罪♡パイレーツ/宝鐘マリン』
3位 『粛聖!! ロリ神レクイエム☆/しぐれうい』
【ダンサー界隈】
1位 『アイドル/YOASOBI』
2位 『Seven/JUNG KOOK』
3位 『Bad Bitch 美学 Remix/Awich』
【地雷界隈】
1位 『粛聖!! ロリ神レクイエム☆/しぐれうい』
2位 『アイドル/YOASOBI』
3位 『人マニア/原口沙輔 feat. 重音テト』
【フレンチガーリー界隈】
1位 『すきっちゅーの!(feat. かぴ)/HoneyWorks』
2位 『アイドル/YOASOBI』
3位 『New Jeans/NewJeans』
総回答数 14,912
【ミュージック部門】では、「アイドル/YOASOBI」が全界隈でTOP3にランクインした他、TikTokで流行した楽曲が多くランクインする結果となりました。
JK界隈の1位にランクインしたのは、カップルの日常動画のBGMとして使用されたり、歌ってみたや弾き語り動画が数多く投稿された「ランデヴー/シャイトープ」。TikTokでは度々“失恋ソング”がバズる傾向にあるが、やはり“失恋・エモい”というキーワードはJK界隈に強く響くようです。
ツインテールに制服姿のコスプレをして踊る動画が流行った「粛聖!! ロリ神レクイエム☆/しぐれうい」は、オタク界隈・地雷界隈でランクイン。同界隈では主に、“VTuber”や“VOCALOID(ボカロ)”に関連する楽曲がランクインしています。
グルメ部門
![](https://labo.wego.jp/wp-content/uploads/2023/11/6.グルメ.png)
【JK界隈】
1位 『10円パン』
2位 『サンリオキャラクターズチョコレート』
3位 『じゃがりこ』
【オタク界隈】
1位 『推しのウエハース』
2位 『推しのコラボドリンク』
3位 『グミ』
【ダンサー界隈】
1位 『10円パン』
2位 『アサイー』
3位 『冷やしキュウリ』
【地雷界隈】
1位 『10円パン』
2位 『ライスペーパー』
3位 『りんご飴』
【フレンチガーリー界隈】
1位 『サンリオキャラクターズチョコレート』
2位 『カヌレ』
3位 『10円パン』
総回答数 14,881
【グルメ部門】では、韓国発祥グルメである「10円パン」が3つの界隈で1位を獲得。“10円パンなのに10円で買えない”ことや、食べる際に中のチーズが伸びる様子がSNS映えするとして人気となりました。
また興味深い結果となったのがオタク界隈。1位・2位には「推しの○○」というワードがランクインしており、“推し活”と“グルメ”の親和性はやはり高いことが伺えます。
スポット部門
![](https://labo.wego.jp/wp-content/uploads/2023/11/7.スポット.png)
【JK界隈】
1位 『東京ディズニーリゾート®』
2位 『ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)』
3位 『サンリオピューロランド』
【オタク界隈】
1位 『animate』
2位 『家』
3位 『Starbucks』
【ダンサー界隈】
1位 『韓国』
2位 『MIYASHITA PARK』
3位 『レンタルスタジオ BUZZ』
【地雷界隈】
1位 『トー横』
2位 『ハリーポッター スタジオツアー東京』
3位 『サンリオピューロランド』
【フレンチガーリー界隈】
1位 『東京ディズニーリゾート®』
2位 『Dior展』
3位 『バラ園』
総回答数 14,330
【スポット部門】では各界隈の特徴が顕著に表れる結果となりました。
JK界隈では「東京ディズニーリゾート®」を始めとして、様々なテーマパークが独占する結果となりました。SNS映えを重要視するJK界隈は、“楽しめる”かつ“写真映えする”場所が支持を得たようです。
ダンサー界隈では人気旅行スポット「韓国」の他、「MIYASHITA PARK」や「レンタルスタジオ BUZZ」といった“踊れる場所・ダンス動画が映える場所”がランクイン。
フレンチガーリー界隈では、「東京ディズニーリゾート®」の他、豪華な展示内容やおしゃれな写真が撮れることで話題となった「Dior展(「クリスチャン・ディオール、夢のクチュリエ」展)」や、度々SNSで話題になるお花畑の中でも特に親和性が高い「バラ園」など、“ガーリーな服装で写真映えする場所”がランクインしました。
コスメ部門
![](https://labo.wego.jp/wp-content/uploads/2023/11/8.コスメ.png)
【JK界隈】
1位 『rom&nd』
2位 『TIRTIR』
3位 『KATE リップモンスター』
【オタク界隈】
1位 『rom&nd』
2位 『TIRTIR』
3位 『KATE リップモンスター』
【ダンサー界隈】
1位 『rom&nd ジューシー ラスティング ティント』
2位 『KATE リップモンスター』
3位 『TIRTIR クッションファンデ』
【地雷界隈】
1位 『TIRTIR』
2位 『rom&nd サンリオコラボ』
3位 『KATE リップモンスター』
【フレンチガーリー界隈】
1位 『Dior リップマキシマイザー』
2位 『KATE リップモンスター』
3位 『Flower Knows』
総回答数 12,390
【コスメ部門】では、「TIRTIR」「rom&nd」「KATE リップモンスター」がほぼ全ての界隈を独占する結果となりました。
同商品はSNSを中心に話題となり、全国各地で売り切れが続出。コロナ禍後でもマスクを外したくない人は多く、“マスクを付けていても崩れにくい+プチプラ”である点で共通していると考えられます。
また、界隈の特徴が表れたのはフレンチガーリー界隈。「Dior リップマキシマイザー」「Flower Knows」など、機能面のみならずパッケージの可愛らしさで人気を得たコスメがランクインしています。Instagramでの写真映えを重要視するフレンチガーリー界隈は“パケ買い”をする人が多いようです。
加工アプリ部門
![](https://labo.wego.jp/wp-content/uploads/2023/11/9.加工アプリ.png)
【JK界隈】
1位 『インスタエフェクト』
2位 『BeautyPlus』
3位 『SNOW』
【オタク界隈】
1位 『Picsart』
2位 『BeautyPlus』
3位 『わたあめカメラ』
【ダンサー界隈】
1位 『インスタエフェクト』
2位 『BeautyPlus』
3位 『SNOW』
【地雷界隈】
1位 『SNOW』
2位 『Meitu』
3位 『BeautyPlus』
【フレンチガーリー界隈】
1位 『BeautyCam』
2位 『わたあめカメラ』
3位 『Meitu』
総回答数 12,566
【加工アプリ部門】では「BeautyPlus」や「Meitu」など、中国発祥の美容アプリが多くの界隈でランクイン。顔のパーツを細かく設定して自分好みの顔にできる加工アプリが人気のようです。
また、加工専門のアプリに対抗してJK界隈・ダンサー界隈でランクインしたのは、Instagramアプリ内で利用できる機能「インスタエフェクト」。一般のユーザーが好きなようにエフェクトを作成し公開することで、他のユーザーたちも自由にそれを利用して撮影をすることができる為、可愛いものから面白いものまで様々なエフェクトを楽しむことができます。撮影した画像や動画をそのままストーリーズにアップロードすることも可能である為、利用する人が多いようです。
オタク界隈・フレンチガーリー界隈でランクインした「わたあめカメラ」は、画像や動画を可愛らしい雰囲気に仕上げることができる“ふんわり加工”ができることで人気となりました。
またオタク界隈では顔の加工のみならず、画像自体のトリミングやフレームの設定、文字入れなどまで一つのアプリで完結できる「Picsart」が1位に。オタク界隈はキラキラさせたりふんわりとした加工を施した推し活投稿を行うことが多い為、様々な機能が利用できるアプリの需要が高いことが伺えます。
キャラクター部門
![](https://labo.wego.jp/wp-content/uploads/2023/11/10.キャラクター.png)
【JK界隈】
1位 『おぱんちゅうさぎ』
2位 『ちいかわ(ちいかわ)』
3位 『んぽちゃむ』
【オタク界隈】
1位 『おぱんちゅうさぎ』
2位 『クロミ』
3位 『モモンガ(ちいかわ)』
【ダンサー界隈】
1位 『おぱんちゅうさぎ』
2位 『ハローキティ』
3位 『ラブ&ベリー(オシャレ魔女♥ラブandベリー)』
【地雷界隈】
1位 『おぱんちゅうさぎ』
2位 『サンリオ』
3位 『ちいかわ(ちいかわ)』
【フレンチガーリー界隈】
1位 『おぱんちゅうさぎ』
2位 『マリー』
3位 『リーナ・ベル』
総回答数 16,862
【キャラクター部門】では、他部門のランキングでも時折ランクインしている「おぱんちゅうさぎ」が全界隈で1位を独占。キャラクター自体の可愛らしさももちろんですが、作者がYouTubeで公開している短編のアニメーションもシュールで面白いとハマる人が急増しました。
JK界隈・地雷界隈・オタク界隈でランクインした『ちいかわ・モモンガ」は、今や社会現象ともなっている「ちいかわ」のキャラクターたち。『ちいかわ」はイラストレーターのナガノがTwitterで不定期に描いている漫画作品で、アニメ化やグッズ化、様々な企業とのコラボなど大人気となっています。
また、フレンチガーリー界隈ではディズニーオタクの割合が比較的多いこともあり、ピンクやホワイトで統一したバウンドコーデが流行した『マリー』『リーナ・ベル』がランクインしました。
ガチャガチャ部門
![](https://labo.wego.jp/wp-content/uploads/2023/11/11.ガチャガチャ.png)
【JK界隈】
1位 『おぱんちゅうさぎ』
2位 『たまごっち』
3位 『それいけ!アンパンマン ライトブレス』
【オタク界隈】
1位 『ちいかわ』
2位 『サンリオ』
3位 『プリキュア』
【ダンサー界隈】
1位 『おぱんちゅうさぎ』
2位 『食べ物モチーフ』
3位 『ミニチュア New Era®』
【地雷界隈】
1位 『サンリオ』
2位 『ちいかわ』
3位 『プリキュア』
【フレンチガーリー界隈】
1位 『ちいかわ ライトブレス』
2位 『サンリオ リップケース』
3位 『ディズニー フェイスリング』
総回答数 15,669
【ガチャガチャ部門】では、【キャラクター部門】にて全界隈1位を独占した「おぱんちゅうさぎ」を始め、「ちいかわ」や「プリキュア」などの“キャラクターもの”が多くランクインする結果となりました。
例年では様々な企業が実際の商品をミニチュア化した「食べ物モチーフ」のガチャガチャが人気の印象でしたが、今回はダンサー界隈でのみランクインする結果に。
最近ではその業界自体が盛り上がりを見せている“キャラクターもの”のガチャガチャが人気を得ているようです。
今年の漢字部門
![](https://labo.wego.jp/wp-content/uploads/2023/11/12.今年の漢字.png)
【JK界隈】
1位 『恋』
2位 『楽』
3位 『幸』
【オタク界隈】
1位 『推』
2位 『忙』
3位 『愛』
【ダンサー界隈】
1位 『踊』
2位 『挑』
3位 『楽』
【地雷界隈】
1位 『鬱』
2位 『推』
3位 『恋』
【フレンチガーリー界隈】
1位 『推』
2位 『悩』
3位 『垢』
総回答数 12,233
【今年の漢字部門】では、界隈で大きく分かれる結果に。
青春を謳歌している真っ最中のJK界隈では「恋」や「楽」「幸」といったポジティブなワードが上位に。また今年は徐々にコロナ禍が落ち着きを見せ、体育祭や文化祭などの学校行事を開催する学校も多く、充実した学校生活を送ることができた学生が多いようです。
オタク界隈ではもちろん「推」が1位ですが、JK界隈同様にイベントの開催が多かったり、また推し活をする為に日々お金を稼がなければいけないといった理由で「忙」も次いでランクインしました。
各界隈で異なる項目
JK界隈
![](https://labo.wego.jp/wp-content/uploads/2023/11/JK.png)
【プリ機部門】
1位 『IDOLY studio』
2位 『ハルイロセカイ』
3位 『√me(ルートミー)』
【リピ買いお菓子部門】
1位 『じゃがりこ』
2位 『ピュレグミ』
3位 『しゃりもにグミ』
【持ちもの部門】
1位 『NICIのペンポーチ』
2位 『サンリオの前髪クリップ』
3位 『サンリオのフェイス形ミラー&コームセット』
総回答数 18,569
JK界隈では【プリ機部門】【リピ買いお菓子部門】【持ちもの部門】でアンケートを実施。
【プリ機部門】の1位に輝いたのはフリュー株式会社が展開するプリントシール機「IDOLY studio」。K-POPアイドルのようなビジュアルになれる“女神盛れ”が話題の機種。過去1盛れる!との声も多く挙げられました。
【リピ買いお菓子部門】1位にはお菓子界のキング「じゃがりこ」がランクイン。また新食感で話題となり一時は売り切れ状態にもなった「しゃりもにグミ」がランクインしました。
【持ちもの部門】には「サンリオの前髪クリップ」や「サンリオのフェイス形ミラー&コームセット」などサンリオグッズが多くランクイン。また、それらを押さえ1位にランクインしたのはドイツで生まれたぬいぐるみブランド「NICIのペンポーチ」でした。
オタク界隈
![](https://labo.wego.jp/wp-content/uploads/2023/11/オタク.png)
【漫画・アニメ部門】
1位 『【推しの子】』
2位 『呪術廻戦』
3位 『山田くんとLv999の恋をする』
【グッズ収納アイテム部門】
1位 『パスタケース(57mm缶)』
2位 『仕切り付きカードケース』
3位 『無印良品の引き出し収納ケース』
【手作り推しグッズ部門】
1位 『硬質ケース ホイップデコ』
2位 『硬質ケース レジンデコ』
3位 『推しうちわ』
総回答数 9,289
オタク界隈では【漫画・アニメ部門】【グッズ収納アイテム部門】【手作り推しグッズ部門】でアンケートを実施。
【漫画・アニメ部門】では、主題歌も併せて話題となり大ヒットした「【推しの子】」が1位にランクイン。2位には今年アニメの第2期が放送されたことや、原作の衝撃的な展開を受け「呪術廻戦」がランクインしました。
【グッズ収納アイテム部門】では、57mmの缶バッジがピッタリ収まるとして大きく話題となった「パスタケース」が1位に。また、オタク界隈のみならず様々な用途に使えるとして愛される「無印良品の引き出し収納ケース」が3位にランクインしました。
【手作り推しグッズ部門】では、定番となっている「硬貨ケースデコ」の中でも“ホイップデコ”と“レジンデコ”が1位・2位にランクイン。ライブの必需品「推しうちわ」も3位にランクインしました。
ダンサー界隈
![](https://labo.wego.jp/wp-content/uploads/2023/11/ダンサー.png)
【ダンス部門】
1位 『ひき肉ダンス』
2位 『槇原ドリルダンス』
3位 『ゾンビ・デ・ダンス』
【ダンサー部門】
1位 『梨央(アンバサダー)』
2位 『ReiNa(Rht.)』
3位 『龍(REAL AKIBA BOYZ)』
【K-POP部門】
1位 『Seven/JUNG KOOK』
2位 『Super Shy/NewJeans』
3位 『Queencard/(G)I-DLE』
総回答数 2,738
ダンサー界隈では【ダンス部門】【ダンサー部門】【K-POP部門】でアンケートを実施。
【ダンス部門】では、TikTokにて爆発的に広まった「ひき肉ダンス」が1位に。次いで2位・3位にはダンス力が試される「槇原ドリルダンス」「ゾンビ・デ・ダンス」がランクインする結果となりました。
【ダンサー部門】では、2023上半期【流行ったインフルエンサーランキング】から続いてランクインしている「龍(REAL AKIBA BOYZ)」が3位に。上位にはダンサー界隈のカリスマ「梨央(アンバサダー)」や有名K-POPアイドルグループの振り付けも手掛ける「ReiNa(Rht.)」がランクインしている。
【K-POP部門】では、主にTikTokで流行した楽曲がランクイン。活動休止中の『BTS』メンバーよりソロデビューを果たした『JUNG KOOK』の楽曲「Seven/JUNG KOOK」や、大ヒットを連発している『NewJeans』の楽曲「Super Shy /NewJeans」が上位にランクインしました。
地雷界隈
![](https://labo.wego.jp/wp-content/uploads/2023/11/地雷.png)
【ゲーム部門】
1位 『スプラトゥーンシリーズ』
2位 『プロジェクトセカイ カラフルステージ!feat. 初音ミク』
3位 『原神』
【配信者部門】
1位 『ゆきむら。』
2位 『莉犬(すとぷり)』
3位 『ポケカメン(ちょこらび)』
【ソフトドリンク部門】
1位 『カルピス』
2位 『オレンジジュース』
3位 『コカ・コーラ』
総回答数 916
地雷界隈では【ゲーム部門】【配信者部門】【ソフトドリンク部門】でアンケートを実施。
【ゲーム部門】では昨年シリーズの3作目がリリースされ大きく話題となった「スプラトゥーンシリーズ」や、人気ボーカロイド楽曲で音楽リズムゲームが楽しめるとして愛される「プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク」がランクイン。また、スマートフォン端末でも本格的なオープンワールドRPGが楽しめるとして勢いが止まらない「原神」も3位にランクインしました。
【配信者部門】では歌い手界隈のトップたちが肩を並べる結果に。中性的な歌声と容姿で人気を得ている「ゆきむら。」や、大人気グループのメンバー「莉犬(すとぷり)」、また“晒し系”と称して配信を行う「ポケカメン(ちょこらび)」がランクインしています。
【ソフトドリンク部門】では以前行ったアンケート「【地雷界隈が選ぶ】つい買ってしまう“飲み物”ランキング!TOP10」の結果とは打って変わって、「カルピス」が1位に。「オレンジジュース」や「コカ・コーラ」など“ジュース系”が多くランクインしました。
フレンチガーリー界隈
![](https://labo.wego.jp/wp-content/uploads/2023/11/フレンチガーリー.png)
【カフェ部門】
1位 『珈琲 王城』
2位 『カフェ アコリット』
3位 『Aux Merveilleux de Fred』
【スイーツ部門】
1位 『デコカップケーキ』
2位 『デコドーナツ』
3位 『サンリオキャラクターズチョコレート』
【ファッションアイテム部門】
1位 『リボンバレッタ』
2位 『MIU MIUのヘアクリップ』
3位 『BIGハートネックレス』
総回答数 1,352
フレンチガーリー界隈では【カフェ部門】【スイーツ部門】【ファッションアイテム部門】でアンケートを実施。
【カフェ部門】では、ピンク色が可愛い“いちごミルク”がSNS映えするとして流行した「珈琲 王城」が1位に。クラシックな店内がガーリーな雰囲気にピッタリで人気の「カフェ アコリット」や、大きなチョコのパンが話題となった「Aux Merveilleux de Fred(オー・メルヴェイユ・ドゥ・フレッド)」が2位・3位にランクインしました。
【スイーツ部門】では、可愛いデコレーションが本人不在の誕生日会やホカンスで映えるとして人気の「デコカップケーキ」が1位に。次いで2位にはドーナツを自分好みにデコレーションした「デコドーナツ」がランクイン。どちらもホテル女子会やクリスマスパーティーなどでSNS映えする食べ物としてトレンドとなりました。
【ファッションアイテム部門】ではフレンチガーリーの代名詞とも言える「リボンバレッタ」が1位にランクイン。パステルカラーが可愛いと話題になった「MIU MIUのヘアクリップ」やどんなコーディネートにも合い使いやすい「BIGハートネックレス」が2位・3位にランクインしました。
2023年のトレンド傾向
2023年は、「ひき肉です‼」や「おぱんちゅうさぎ」「【推しの子】」など様々なコンテンツにおいて大きく話題となるトレンドが発生しました。しかしながら界隈別に見ると、それらを主軸にそれぞれ特色のある結果が表れていることがわかります。
特に2023年は、“キャラクター”コンテンツが盛り上がりを見せた年であると言えます。「おぱんちゅうさぎ」や「ちいかわ」「サンリオキャラクターズ」など、様々なキャラクターが大ブームを巻き起こし大きな経済効果をもたらしました。その中でもJK界隈には“ゆるカワイイ”キャラクター、地雷界隈には“病みカワイイ”キャラクター、フレンチガーリー界隈にはそのキャラクターをイメージしたバウンドコーデができるピンクのキャラクターが人気であったりと、やはり界隈別に傾向は分かれているようです。
また、【モノ・コト部門】を始め多数のランキングに「ひき肉です‼」というワードが登場しました。「ひき肉です‼」を生み出した6人組中学生YouTuber『ちょんまげ小僧』はその面白さに加え、中学生らしく素直で可愛い反面、メンバーの編集スキルが高すぎるというギャップが魅力で人気を集めています。“ギャップ”というキーワードはいつの時代もトレンドにおいて不可欠な存在であると言えます。
そして全体を通して見えてくるのがそれぞれの界隈の“メインとするプラットフォーム”の違いです。特に【インフルエンサー部門】が分かりやすい結果となっていますが、JK界隈や地雷界隈などの界隈はTikTok・YouTubeをメインに活動しているインフルエンサーが多くランクインしているのに対して、フレンチガーリー界隈が選ぶインフルエンサーは主にInstagramでの活動をメインにしている人が多いことがわかります。各界隈で異なる項目を見ても様々なランキングを通してその違いは顕著に表れています。
Z世代を一括りにする一方で、多数の趣味嗜好などからなる“界隈”でカテゴライズしトレンドの傾向を追うことは非常に重要になってくるのではないでしょうか。
※本文に記載したランキング及び画像内の敬称については省略させていただきます。
■調査概要
調査の方法:WEGOが運営するInstagramを利用したアンケート方式で実施
実施時期:2023.9.28~2023.11.17
調査の対象:WEGOが運営するSNSコミュニティ6アカウントのフォロワー
総有効回答数:205,259
■WE LABOができること
WE LABOでは本調査をはじめ、オタク界隈、地雷界隈、中学生・高校生界隈、ダンス界隈などZ世代を中心とした様々な界隈に対する調査を定期的に行っています。「令和に実在するブラック校則」や「地雷界隈が選ぶ飲み物ランキング」など各界隈を深堀りした調査なども実施しています。調査依頼やPR、コラボレーションなどのご案件につきましては、ぜひ専用フォームよりお問い合わせください