03 5月 【2023年最新】地雷界隈が沼る“推し”ランキングTOP10
1. 地雷界隈の「推し」ランキングTOP10!
【1位】 ゆきむら。 (5.8%)
ニコニコ動画・YouTube・Twitterを中心に活動しており、中性的な声と独特な世界観を持ち中毒性が高く、視聴者・ファンの間からは「殿」「ゆきむ。」という愛称で呼ばれる。歌い手・ゲーム実況者グループ『KnightA-騎士A-(ないとえー)』のメンバーであったが、2022年5月14日をもって卒業した。
【2位】 莉犬(すとぷり) (4.0%)
6人組エンタメユニット『すとぷり』のメンバー(赤色担当)。主にYouTube・ニコニコ動画・ツイキャスなどで活動する歌い手。
【3位】 ころん(すとぷり) (3.1%)
6人組エンタメユニット『すとぷり』のメンバー(水色担当)。主にYouTube・ニコニコ動画・ツイキャスなどで活動する歌い手・ゲーム実況者。
【4位】 剣持刀也(にじさんじ) (2.1%)
ANYCOLOR株式会社のバーチャルライバーであり、『にじさんじ』の2期生。公式によると、「16歳の高校2年生。剣道部所属の、隠れまじめ系男子。」でだそうで、話術(と顎の鋭さ)に定評がある。
【5位】 ジェル(すとぷり)(2.1%)
6人組エンタメユニット『すとぷり』のメンバー(オレンジ担当)。『すとぷり』最強のエンターテイナーであり、乙女ゲーム風おもしろ漫画『遠井さん』シリーズが大人気。TikTokではフォロワー数150万人を突破しており、累計フォロワー数ランキングでは国内11位。
【6位】 しゆん(KnightA-騎士A-) (1.5%)
5人組歌い手グループ『KnightA-騎士A-』のメンバー(緑担当)。グループ活動のほかにも、YouTubeで歌ってみた動画やオリジナルMVの投稿をしたり、動画配信サイトで生放送をしたりするなどの活動もしている。
【7位】 てるとくん(KnightA-騎士A-) (1.2%)
5人組歌い手グループ『KnightA-騎士A-』のメンバー(ピンク担当)。歌ってみた動画やゲーム実況を中心に活動している。
【8位】 不破 湊(にじさんじ) (1.2%)
『にじさんじ』所属のバーチャルホスト。YouTube・Twitter・TikTokを中心に活動、主にゲーム配信を行っている。
【9位】 ポケカメン(ちょこらび) (1.2%)
歌い手グループ『ちょこらび』のメンバー(ブルー担当)。ツイキャス・YouTubeを中心に、雑談や炎上ニュースを扱う晒し系YouTuber。また、歌ってみた動画や踊ってみた動画も頻繁に投稿している。
【10位】 まふまふ (1.2%)
主にニコニコ動画やYouTubeなどで活動する歌い手・アーティスト・ボカロP。ギター、ベース、ピアノを演奏することができ、作詞・作曲を自ら行うこともある。マルチな才能を活かし、他アーティストへの楽曲提供もしばしば行っている。
有効回答数 326
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2. 地雷界隈の3割以上が“歌い手”推し
今回の調査では、全体の3割以上が主に歌い手として活動する人物を推している結果となりました。TOP10の中だけでも、ほとんどが歌い手としての活動を行っています。
歌い手とは、ボーカロイドの曲を歌ったり、他のアーティストの曲をカバーしネット上で公開する活動者のことを主に指します。
歌い手には完全に顔を公開して活動する場合や、ライブでのみ顔を公開しネット上ではその姿を出さないなど多様な活動スタイルがあります。
ネットを主な生息地とする地雷界隈に強く響くコンテンツであると言えるでしょう。
3. 2次元でも3次元でもない?
“推し”といえばテレビやステージで活躍するアイドルや、漫画やアニメのキャラクターを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。
しかし近年の傾向として、表に出る姿はイラストやアバターだが中身は生身の人間であるという、完全な2次元や3次元とは言い切れない“2.5次元”的な存在に惹かれる人が多いように感じられます。
ランキングにも多くあがっている『すとぷり』や『KnightA-騎士A-』などもその例と言えるでしょう。
●「2次元」の良さ
2次元を推す地雷女子たちに、その良さを聞いてみました。
最も多かったのは「裏切らない[92票]」という意見。「不祥事を起こさない」「浮気されない」「恋愛報道がない」などの意見も、ある意味“裏切らない”ということと同義であると考えられます。
他には「ずっとビジュアルが変わらない」「年を取らない」「死なない」などの、朽ちることなく半永久的に存在してくれる点においても、2次元を推すことのメリットが伺えます。
●「3次元の良さ」
続いて、3次元を推すことの良さを聞いた結果です。
ダントツで多かった意見が「実際に会える」ということ。2次元との違いはこの点が最も大きいですよね。
実在しているということは「話す」「触れる」「同じ空気を吸う」ということが可能であり、その点においても3次元に魅力を感じている人が多いようです。
また、推しも人間であることから「認知をもらえる」というファンにとっては最大級に嬉しいメリットもあります。推しにファンサ(ファンサービス)をもらえることはやはり何よりも嬉しいですよね。
以上のことから、「ビジュアルが変わらない」かつ「実際に会うことができる」というメリットを掛け合わせた“2.5次元”の存在は、とても魅力的であるというように考えられます。
4. 新たに勢いを増す“Vtuber”の存在
近年徐々に勢いを増し、様々な分野で活躍を見せ始めているのが「Vtuber(ブイチューバ―)」というコンテンツです。
Vtuberは「Virtual YouTuber(バーチャル ユーチューバー)」の略で、『キズナアイ』を筆頭に2017年頃から広く知られるようになりました。
“主に「2Dまたは3Dのアバターを使って活動しているYouTuber」のこと。キャラクターの姿で、YouTube上で動画を投稿したりライブ配信をしたりしている人たちを指して、「バーチャルYouTuber(VTuber)」と呼んでいます。”
BIGLOBE-バーチャルYouTuber(VTuber)とは?今更聞けないキホンの解説!-「バーチャルYouTuber」とは?
活動するにあたり、マスクをしたりイラストのみの露出で顔を出さないといった従来のスタイルに替わり、2Dや3Dのアバターを自身に見立てて様々なコンテンツを発信していくといった新しい活動の形が徐々に浸透しつつあります。
またVtuberの活動内容は多岐にわたっており、歌ってみたや雑談、ゲーム実況など様々なコンテンツの発信を行っています。
さらにそのプラットフォームは名前の由来となった『YouTube』だけではなく、『17Live』『SHOWROOM』などにも広まり、それらのアプリを利用する配信者たちは総称して「Vライバー(バーチャルライバー)」と呼ばれることもあります。
活動の形が多様化している現代で、Vtuberは間違いなく今後さらにその勢力を伸ばしていく存在であると言えるでしょう。
5. サブカル地雷の最新情報はこちらから!
■調査概要
調査の方法:WEGOが運営するInstagramを利用したアンケート方式で実施
実施時期:2023.1.23~2023.1.24
調査の対象:Z世代を中心とした地雷界隈
総有効回答数:871
■WE LABOができること
WE LABOでは本調査をはじめ、オタク界隈、地雷界隈、中学生・高校生界隈、ダンス界隈などZ世代を中心とした様々な界隈に対する調査を定期的に行っています。「令和に実在するブラック校則」や「地雷界隈が選ぶ飲み物ランキング」など各界隈を深堀りした調査なども実施しています。調査依頼やPR、コラボレーションなどのご案件につきましては、ぜひ専用フォームよりお問い合わせください