2025年11月16日(日)、ラゾーナ川崎プラザ ルーファ広場にて、WEGO主催のダンスイベント「WEGO DANCE UP SCHOOL vol.2」が開催されました。
ダンスを愛する若者を後押しするプロジェクト「WEGO DANCE UP」と、青春をより輝かせることをテーマにした「WEGO SCHOOL」が、前回に続き再びタッグを組んで実現した今回のイベント。
会場ではダンスバトルやショーケースなど、多彩なプログラムを通してダンスの魅力を存分に体験できるコンテンツを多数展開。中高生を中心に、経験豊富なダンサーからビギナー、そしてこれから挑戦したい人まで、幅広い学生ダンサーを全力でサポートすることをコンセプトに開催されました。その様子を余すことなくレポートします。
開催概要


開催日程
2025年11月16日(日) 13:00~18:00
開催場所
ラゾーナ川崎プラザ ルーファ広場
所在地:〒212-8576 神奈川県川崎市幸区堀川町72−1
アクセス:JR線 川崎駅直結/京浜急行線 京浜川崎駅下車 徒歩7分
施設URL:https://mitsui-shopping-park.com/lazona-kawasaki/
イベント内容
WEGOが主催するフリーダンスイベント「WEGO DANCE UP SCHOOL」。
中高生ダンサーをメインに、ダンスバトルやショーケースなどの様々なダンスコンテンツを実施いたします。
経験豊富なダンサーから初心者まで、幅広い学生ダンサーを応援するイベントです。観覧は無料で誰でも楽しめます。
出演者
MC

ししがみ
DJ

YOSHIKI
Mad Skills Styler
JUDGE

KAI→
CyberAgent Legit

GEN ROC
GOOD FOOT / DROPZ /
DYM MESSENGERS

You-ki
Nakid Mojo
SHOWCASE GUEST

CHIBIMEKI
PICK UP DANCER
SWOOGZ / 88ATS
SHOWCASE DANCER LIST
GB CREW Jr. / kin..R / 314ST. / Mai number / lily / MAVERIX / VISQ / lua / Bitter / アオハル部員
コンテンツ
DANCE BATTLE
第2回目となる中高生限定ダンスバトル開催!
「ワンハンドラビット」の回数でギネス世界記録を保持するブレイクダンサー・ASHITAKAをディレクターに迎え、ジャッジにはDリーガーをはじめとした若手ダンサーたちが憧れるトップダンサー陣を起用。
優勝者特典としての豪華景品に加え、TOP4にランクインしたダンサーにはジャッジ3名とのエキシビジョンマッチができるチャンスも。
ダンスシーンで注目されるスターたちと一緒に繰り広げられる、青春をかけた熱いバトル!
BATTLE DIRECTOR

ASHITAKA
片手逆立ちで跳ねるブレイクダンスの技「ワンハンドラビット」の回数で139回(肘188回)の世界ギネス記録保持者のブレイクダンサー。縦系と呼ばれる逆立ち主体のブレイクダンスを得意としており、全国大会で前人未到の3連覇するなどそのクオリティの高さは日本全国に留まらず、メディアや世界からも注目されている。近年では映像等のクリエイティブな制作や自身/外部のイベント制作にも取り組み、クリエイター・ディレクターとしての活動やインフルエンサーとしての活動もこなしマルチに活動している。
X:https://twitter.com/tatestyle
YouTube:https://www.youtube.com/channel/UC-z6QkJ1AwUT7ahockFWbyg
Instagram:https://instagram.com/ashitaka1018
TikTok:https://www.tiktok.com/@ashitaka1018
facebook:https://www.facebook.com/takahiro.ashitaka/
SHOWCASE
WE LABOが実施した『【2024年上半期】Z世代が選ぶ“界隈別”トレンドランキング!』にてダンサー界隈が選ぶ2024年上半期に流行ったダンサー部門1位に輝いたダンサー・ほなつが所属する「CHIBIMEKI」から「ほなつ」「いぶき」をゲストに迎え行われるショーケース!
vol.1に引き続き今回のイベントでも「WEGO SCHOOL」に所属する現役高校生アンバサダー「アオハル部員」より抜擢されたダンスチームが参加しました!
開催レポート
MCを務める「ししがみ」が開幕を告げると、イベント「WEGO DANCE UP SCHOOL vol.2」が華々しくスタート。開始直後からルーファ広場には多くの観客が集まり、会場一帯が早くも熱気に包まれていました。
バトル予選
予選ルールの説明が終わると、その勢いのままフリーダンスバトルの予選が幕開け。約50名もの中高生ダンサーたちがエントリーし、1位の座を目指して激しいダンスバトルが展開されました。ジャッジを務めたのは「KAI→ (CyberAgent Legit)」「GEN ROC (GOOD FOOT / DROPZ / DYM MESSENGERS)」「You-ki (Nakid Mojo)」の3名。フリーダンスバトルならではの醍醐味として、ジャンルもスタイルも異なるダンスが次々と繰り出され、観る側も飽きさせないバトルとなりました。
予選出場者たちはそれぞれが持つ技術と個性を最大限に発揮し、思わず目を奪われるパフォーマンスを披露。緊迫感と熱気に包まれた予選は、気づけば80分があっという間に過ぎていました。








SHOWCASE 第1部
続いて、SHOWCASEの第1部がスタートしました。このパートでは、事前に招待された実力派の中高生ダンサーたちが登場し、磨き抜かれたスキルと表現力あふれるダンスを次々と披露。ステージ全体が一気に華やかな空気に包まれました。
オープニングを飾ったのは「VISQ」。音楽とシンクロするような息の合ったダンスで観客を魅了しました。その後も「lua」「kin..R」「lily」「GB CREW Jr.」と、多彩なチームが次々と登場し、大人も顔負けの完成度の高いパフォーマンスが続きます。
PICK UP DANCER1組目となる「88ATS」の熱いステージも展開し、SHOWCASE第1部のラストを飾ったのは「アオハル部員」によるトークショー。WEGO SCHOOLが展開するスクールアイテムをまとった「表すみれ」「増本蒼士」「櫻庭寛菜」「土屋ユリア」「Rina」「みゅう」の6名が登場し、観客を巻き込んだじゃんけん大会がスタート。勝ち進んだ来場者はステージ上でくじを引き、それぞれWEGOのアイテムを手にしました。







ジャッジムーブ~バトルBEST16
会場の熱気が続く中、いよいよ予選を勝ち抜いたBEST16が発表されました。狭き門を突破したのは、「SENA」「ゆめまる」「HIROYA」「TOWA」「Anzu」「Yuzu」「CURREN」「ちびまっく」「issa☆☆☆」「Kazuki」「Serika」「Raizou」「ShoNuff」「KEN-C」「ようちゃむ」「H@nA」の16名。
発表後は、JUDGE陣によるジャッジムーブがスタート。トップバッターの「KAI→」を皮切りに、「GEN ROC」、「You-ki」と豪華な3名が次々とステージに登場し、それぞれが得意ジャンルのダンスを披露しました。
「KAI→」はDJプレイに合わせて、しなやかさと鋭さを兼ね備えたヒップホップを披露し、観客を一気に引き込みます。続く「GEN ROC」は、圧倒的な体幹と表現力が際立つブレイクダンスを展開。重力を感じさせないムーブから圧巻のパワームーブまで、一瞬たりとも目が離せないパフォーマンスに、会場の観客はもちろん、広場を通りかかった人々までもが思わず足を止めて見入っていました。ジャッジムーブの締めくくりを飾ったのは「You-ki」。全身のしなやかな動きと腕を大きく使った迫力あるワッキングダンスが繰り広げられ、会場のボルテージは最高潮に。軽快で大胆なムーブに、観覧エリアの観客だけでなく、2、3階のデッキから覗き込む一般客までもがステージに釘付けになっていました。



熱気あふれるジャッジムーブが終わると、予選を勝ち上がった16名によるダンスバトル本戦がいよいよスタート。対戦相手はランダムに決まり、1対1で勝敗を競うトーナメント方式。BEST8進出をかけた真剣勝負が次々と展開され、会場は一瞬たりとも目が離せない緊張感に包まれていました。
激しい対戦を制してBEST8に進出したのは、「SENA」「HIROYA」「Yuzu」「CURREN」「issa☆☆☆」「Serika」「ShoNuff」「ようちゃむ」の8名。ここからさらにレベルの高い攻防が続き、BEST4入りをかけた後半戦へと突入していきます。





SHOWCASE 第2部
BEST8を決めるバトルが終了し、続いてはSHOWCASE第2部がスタート。トークショーで大きな盛り上がりを見せた「アオハル部員」のダンスチームのステージを皮切りに、5組のダンスチームがスキルフルなパフォーマンスを披露しました。
「アオハル部員」として登場したのは、「櫻庭寛菜」「土屋ユリア」「Rina」「みゅう」の4名。4名は、WEGO SCHOOLが展開するグランジテイストを取り入れた衣装で楽曲に合わせたパフォーマンスを披露。ダンスを得意とする彼女たちの華麗なパフォーマンスに会場も大いに盛り上がりました。
その後、「MAVERIX」「Bitter」「Mai number」「314ST.」、そしてPICK UP DANCERの「SWOOGZ」によるSHOWCASEが無事終了。そして待望の「CHIBIMEKI」によるGUEST SHOWCASEがスタートします。






本日のGUEST SHOWCASEを飾ったのは「CHIBIMEKI」。シミラールックの衣装に身を包んだ「ほなつ」「いぶき」の2名が登場し、世界トップレベルのヒップホップダンスを披露しました。
音楽が流れ出すと同時に、2人はキレのある振り付けを息の合ったコンビネーションで展開。強靭な体幹と持久力が求められる激しいパフォーマンスが続き、観客席からは大きな歓声が湧き起こりました。その迫力に惹きつけられて、通行人までもが足を止めてステージに注目。気づけば観覧エリア・三脚使用&立ち見エリア共に観客で埋め尽くされ、会場はこの日の午後一番の盛り上がりを見せました。



バトルBEST4
BEST8という激戦を勝ち抜き、見事BEST4へ進出したのは「HIROYA」「CURREN」「issa☆☆☆」「ようちゃむ」の4名。
初戦は「HIROYA」VS「CURREN」のバトル。フリースタイルバトルならではの見どころである、異なるジャンルのダンサー同士の激しい戦いが繰り広げられました。ブレイキンを得意とする「HIROYA」と、ヒップホップを得意とする「CURREN」。それぞれのスタイルをぶつけ合う熱いバトルの末、キレのあるヒップホップダンスを披露した「CURREN」が勝利し、決勝進出を決めました。
続く2回戦は「issa☆☆☆」VS「ようちゃむ」のバトル。「issa☆☆☆」は高難易度のパワフルなブレイキンを披露。一方、「ようちゃむ」は音をリズミカルに乗りこなすロックダンスで応戦しました。白熱のバトルの末、「issa☆☆☆」が勝利し、決勝戦は「CURREN」VS「issa☆☆☆」に決定しました。



バトル決勝戦
日は沈み、会場はライトで照らされる中、いよいよ決勝戦がスタートしました。約50名の中高生ダンサーの中から勝ち抜いてきた「CURREN」と「issa☆☆☆」が最後のバトルに挑みます。決勝戦は、これまでのラウンドとは異なる1人2ムーブ・1分という長めの形式で行われ、技の見せ場や構成力が問われる戦略性の高いバトルとなりました。
先攻の「CURREN」は、DJのビートに合わせてキレのあるヒップホップダンスを披露。軽快なステップと鋭い振り付けでジャッジと観客を魅了しました。一方、後攻の「issa☆☆☆」は得意とするブレイキンで対抗。アクロバティックな技を織り交ぜながらダイナミックなパフォーマンスを展開し、会場の熱気をさらに高めました。最終ラウンドまで互いに一歩も譲らない、緊張感あふれる接戦が続きました。


白熱した決勝バトルが終了し、いよいよ優勝者の発表へ。優勝者は得点制ではなく、ジャッジ3名による協議で決定されます。3名は一度ステージ裏に下がり、慎重な話し合いを経て再びステージに登場しました。GEN ROCが「CURREN」と「issa☆☆☆」の両手を取り、会場には緊張が走ります。
そして、ゆっくりと掲げられた手は、ヒップホップスタイルで勝ち抜いてきた「CURREN」のものでした。
見事優勝を果たした「CURREN」は、トークの中でこれまで支えてくれた人々への感謝を丁寧に述べ、フリーダンスバトルは感動的な雰囲気の中で幕を閉じました。
その後、イベントの締めくくりとして、ジャッジとBEST4ダンサーによるエキシビションバトルがスタートしました。



エキシビジョンバトル~エンディング
ジャッジを務めた「KAI→」「GEN ROC」「You-ki」と、BEST4まで勝ち進んだ「CURREN」「issa☆☆☆」「HIROYA」「ようちゃむ」によるエキシビションバトルが展開。
DJの音が響くと、まずは優勝者の「CURREN」が登場。しなやかさとキレの両方を兼ね備えたヒップホップで会場を一気に盛り上げ、ジャッジ陣を挑発するようなスキルフルなパフォーマンスを披露しました。これに応えるように、同じくヒップホップを得意とする「KAI→」が登場し、高い完成度のダンスで観客から大きな歓声が上がりました。
続いて、BEST4の「HIROYA」がステージへ。キレのあるステップとブレイキンを組み合わせた力強いパフォーマンスを見せ、観客のみならずジャッジの表情も思わず緩むほどの盛り上がりに。その「HIROYA」に応戦する形で「GEN ROC」が登場すると、圧倒的な体幹と躍動感に満ちたムーブでステージを支配し、会場の熱気をさらに引き上げました。
勢いが高まる中、準優勝の「issa☆☆☆」が登場。ジャッジ陣へ歩み寄りながら繰り出すダイナミックなブレイキンで観客を魅了すると、「You-ki」が応戦。しなやかで大胆なワックダンスを披露し、ステージ全体を熱気で包み込みました。
エキシビションバトルのラストを飾ったのは、BEST4の「ようちゃむ」。軽快で迫力あるロックダンスを見せつけると、会場の熱気は最高潮に達し、そのまま盛大な雰囲気でエキシビションバトルは締めくくられました。








ダンサーたちの迫力あふれるパフォーマンスに包まれた会場は終始大盛況となり、「WEGO DANCE UP SCHOOL vol.2」は熱気を残したまま幕を閉じました。
▼バトル本選結果

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